廃棄する焼却施設において運転、点検、解体を行う場合は、作業員のダイオキシン類ばく露防止の対策として、労働安全衛生規則・安全衛生特別教育規定を改正し、作業を行う際の特別教育の実施、ダイオキシン類の空気中濃度の測定、保護具の使用を義務化しました。
危険又は有害な業務に労働者をつかせるときはその業務に関する安全又は衛生のための特別教育を行わなければなりません。
焼却施設の廃棄に係る業務はこの危険又は有害な業務に該当します。
特別教育の教育修了者には「ダイオキシン類作業従事者特別教育修了証」が交付されます。
受講資格は特にありませんが、各都道府県で日程や費用受講時間などが異なりますので、受講される地域でご確認ください。
講習終了後に簡単な確認テストが行われます。
空気中のダイオキシン類の測定を行います。
事前調査の結果を元に定められた計画を行います。
工事を始める14日前までに規定の書類と添付書類を所轄労働基準監督所長に提出します。
(火格子面積が2㎡以上又は焼却能力が1H当たり200㎏以上のものに限る)
解体業務に従事する作業員の安全教育を行います。
ダイオキシン類による汚染の拡散防止をするため、負圧送風機、複合フィルター、集塵機、ビニールシート、汚染物処理設備、セキュリティールームなどを設置します。
洗浄後、ダイオキシン類の測定をしながら解体作業を行います。
粉じんが生じる場合は散水などを行い飛散防止を行います。
解体修了後に再度ダイオキシン類の測定を行います。
廃棄物排出時にマニフェストを交付し収集運搬の許可を取得している車両で運搬します。
全ての工程が終了したらマニフェストを回収して確認します
粉じんマスク・粉じんの付着しにくい作業着・保護手袋・安全靴・ヘルメット
防塵防毒併用マスク・密閉式防護服・化学防護手袋・安全靴・保護靴・綿製の長袖長ズボンの作業着・ヘルメット
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