社会保険労務士とは、法律に基づいて企業が提出しなければならない、社会保険・労働保険に関する書類や手続きの一切を代行する国家資格者のことをいいます。
役所に提出する書類の手続きだけではなく、企業経営の「ヒト」に関するエキスパートとして採用から退職までの雇用管理・労務管理に関する指導や相談を行います。
社会保険労務士の役割は大きく3つに分けられます。
建設業では社会保険未加入問題が厳しく取り上げられていますが、未加入というだけではなく、常用であった社員を請負の形にして労働者の福利厚生をカットする企業があるのも事実です。
建設業だけではなく、コスト削減のために雇用する労働者の条件を引き下げる企業もあります。
ですが、働きやすい環境を与えることで、経営者と労働者の信頼関係を築くことが、企業の業績アップに繋がる手段として考えた方がよいでしょう。
こういった判断が難しい問題にアドバイスしてくれるのも社会保険労務士です。
労働者を採用すると、企業にとっても経費が増えますが、快適な職場環境を提供するため、厚生労働省からの助成金もいくつかあります。
手続きが複雑なことから、利用していない企業もあるかもしれませんが、使えるものはフル活用していきたいものです。
厚生労働省の助成金について代行申請ができるのは社会保険労務士だけとなっています。
社会保険労務士の顧問料は意外と安く、月額1万円~と言うのはザラですし(もちろん従業員数によりますが)、税理士のように決算申告料で別途大きな出費が伴うことも基本的にはありません。
従業員を雇用した時の煩雑な手続きと書類整備の大変さから開放され、タイムリーに活用出来る助成金や補助金の情報を得ることが出来る金額としては非常に価値のあるものではないかと思います。
雇用するケースも非常に多い建設業者様こそ、社会保険労務士の顧問を検討して頂きたい業種と言えます。
(建設業許可申請.comでは、お近くのご予算に合った社会保険労務士の無料紹介も行っておりますので、お気軽にお申し付け下さいませ。)
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