(社)全国土木施工管理技士会連合会の継続学習制度。
「土木施工管理技士」に必要な技術力を向上するために加入者が講習会などで学習した記録を登録し、必要なときに連合会から講習を受けて学習したという「学習履歴証明書」を発行するシステムです。
土木事業の分野では急激な科学技術の進化から施工法も進歩し、環境や健康に対する政策も考えられ施工上のルールも急速に変化しました。
土木技術者はそれらの変化に応じた技術を学習する必要があります。
学習履歴を登録するには個人で加入する必要があります。
CPDSとは新たな学習制度の実施ではなく、今まで各県技士会の会員が学習してきた内容(講習会・講演会・見学会・機関誌や専門誌の投稿・講義)に、学習記録を残していくことが追加されたものとなります。
継続学習参加への意思表示としてまず登録を行い顔写真付きのCPDS技術者証の発行をしてもらいます。
CPDSは学習に費やした1時間を1UNITとして評価され個人で学習時間のUNITをCPDS台帳に記録しデータとして管理していきます。
学習の都度UNITは加算され5年間有効となります。5年を経過した学習時間は期間を経過した順に自然消滅していくことになります。
工事施工予定の建設会社に所属する技術者がCPDSで一定の学習履歴を取得していると、公共工事を発注する国及び地方自治体は入札参加資格での総合評価競争入札方式の技術評価項目で有利となります。
※受講料は項目により異なります。
各都道府県によって助成金の金額は異なりますが、建設事業主が雇用する社員に技能講習等を受講させた場合、申請をすると受講に関する費用が一部助成されます。
受給資格は各地域で確認が必要ですが常勤の労働者で雇用保険に加入していることや、受講当日の賃金が支払われていることなどがあります。
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