火災警報設備、消火設備、避難設備、消火活動に必要な設備を設置、取り付ける工事です。ビルやホテル等の建物には法律により消火設備(自動火災報知設備、スプリンクラー設備等)の設置が義務付けられていますが、これらの設置、取付を行うには消防設備士の資格が必要です。
建設業法上の許可業種である消防施設工事は、下記が該当します。
下記のうち、いずれかの要件を満たしている人が「消防施設工事業」の経営業務管理責任者になれます。
★「法人」の場合は常勤役員、「個人」の場合は事業主本人または支配人登記された支配人であること
消防施設工事の専任技術者になれる資格・免許の一覧
<建設業法「技術検定」>
消防施設工事を施工する場合は他の業種と違い、無資格の実務経験のみでは施工することができませんし、実務経験では専任の要件を満たすことができません。
建設業許可取得の際に10年の実務経験が資格の代わりになる業種もありますが、消防施設工事については消防法によって無資格者の工事施工を禁止されていますので許可申請の際にも十分に注意しましょう。
また、建設業許可を必要としない500万円以下の軽微な工事の場合でも資格者でなければ工事を行うことはできません。
その他、建設業の許可取得に向けて確認しておきたい事項についてはこちらのページをご覧ください。
→建設業許可の取得に向けて確認すべき8つの事項と6つの許可要件
※(参考)国土交通省 土地・建設産業局 建設業課
建設業許可業者数調査の結果について-建設業許可業者の現況(平成31年3月末現在)-
対前年伸び率:1.34%
※(参考)国土交通省 土地・建設産業局 建設業課
建設業許可業者数調査の結果について-建設業許可業者の現況(平成31年3月末現在)-
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